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大阪でシンポジウムがありました 2013.10.20
先日、VRセンターの上の会場でシンポジウムが
開催されました。
内容は『高齢者とペット』
これからどんどん高齢者の人口が増えてくる中
考えさせられるテーマでした。少し紹介します
人間も動物も寿命が延び、
2012年の日本人の平均寿命は 男性:79才
男性:79才   女性:86才
女性:86才
健康年齢(身の回りのことを自身で行える年齢)は 男性:70才
男性:70才   女性:73才
女性:73才
動物たちはというと
2012年は  13才
13才   14才
14才
2009年は  11才
11才   9才
9才  
『動物と暮らす良い面』というアンケート調査によると・・・・

~ 50才以上の飼い主さんは ~
   癒される
 癒される 
   毎日が楽しく過ごせる
 毎日が楽しく過ごせる
   家庭や夫婦間が和やかになる
 家庭や夫婦間が和やかになる
~ 65才以上の飼い主さんは ~
     癒される
 癒される
     毎日が楽しく過ごせる
 毎日が楽しく過ごせる
     自分自身の健康に役立つ
 自分自身の健康に役立つ
高齢者が動物を飼うと・・・・
● 身近に愛する動物がいることが生きがいとなる
● 動物の世話をすることで役割・責任感を持ち、生活にリズムができる
● 動物を通じて会話が増え、人との交流ができる
● 孤独感や疎外感が和らぐ
などの良い面がある一方、こんな不安を感じています。
動物を飼っている高齢者が抱える不安に・・・・
● 自身が高齢になり、動物の世話ができなくなる
● 経済的な負担
動物を飼うと、癒やされたり、毎日の生活が
ハッピーになるなど、動物たちが私たちに与える
良い影響はたくさんあります

一方で人間も動物も寿命が延び、独り身の高齢者が
動物を最期まで看ることができるかという問題があります

高齢者が、可愛がっていた動物の世話を
できなくなったときのサポートが今後、課題となってきます。
高齢者の子供が引き取るのか?
お世話をしてくれる施設に頼るのか?など・・・・
そうなったとき、しつけがしっかりできた
誰にでも愛される動物であることは
大切だなと感じました 。。。。。
。。。。。
今回のシンポジウムは、特定非営利活動法人 
動物愛護社会化推進協会が開催していました。
家庭動物を正しく理解し、適正な飼育ができる
飼い主さんを増やし、共に暮らす楽しさ良さを
広める活動や、人と家庭動物に関する様々な
活動をされている協会です。
例年、大阪では秋にシンポジウムが開催されています。
今年は終了しましたが、また来年開催されるかも
毎年、違うテーマで行っており、一般の飼い主さんも
参加できますよ

 
													



 
				