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VNブログ 【家族動物紹介】 2021.4.25
こんにちは。動物看護師の黒川です。
コロナウイルスがなかなか終息せず気が滅入りますが、
本格的に暖かくなってきて少し気分が和らぎますね
今回は私の家族動物の紹介をします
。。。
十姉妹(じゅうしまつ)の、
桜庭・アマテラス・メイリアちゃんこと桜庭さんです。

十姉妹とはスズメ目の鳥さんで、姉妹のように
とても仲良くできることから名づけられたそうです。
鳴き声は朝にピッタリのまさにさえずりといった鳴き声です。
桜庭さんとの出会いは私が専門学生の頃でした
鳥類の授業を教えてくださっていた獣医師の先生からいただきました。
ひたすら長い名づけの由来ですが・・・
「人生で一緒に暮らせる動物の頭数は限られている
でも付けたい名前がたくさんあってどれも捨てがたい
全部付けるしかない
」
という私の気持ちから、付けたい名前を全部付けました
我が家の桜庭さんはいわゆる「手乗り」の鳥さんでないため、
基本的に触られたりするのは苦手です
わんちゃんを飼ったことのある私としては、
触れ合えないことが寂しいと感じることもありました
しかし、お世話をしていくうちに手を怖がらなくなっていき、
私が清掃や食事のセッティングのためにケージに
手を入れても気にしなくなりました。
しかし私以外の家族だと、ケージの端に逃げてしまい
かなり警戒することから、桜庭さんは私のことを認識している
と嬉しくなりました

また、触れ合いがなくても桜庭さんの日常を見ていると、
桜庭さんの考えや気持ちが伝わり、とても癒されます。
桜庭さんの日常ショットをご覧ください
(拡大して撮ってますので少し画質荒いです)

青菜を日傘にする桜庭さん
葉のしなりを生かしています。眩しかったのでしょうか。

お皿に新聞紙をふわふわに入れて
休憩所として使ってもらおうとしましたが、
全部払い落して直に座り込む桜庭さん

冷たい所に座りたかったのでしょうね、
ふわふわは私のお節介だったようです。
桜庭さんのように、入院中の患者さんたちにも
元気付けてもらったり癒しをもらっています
大きな手術を乗り越えて元気になってくれる姿、
怖がりさんが甘えん坊さんになってくれる姿など・・・
まさに動物看護師としてのやりがいを感じる瞬間です。
これからも患者さんの小さなサインに目を配り、
たくさんのコミュニケーションを取って、
オンリーワンの看護を行えるように頑張っていきます




