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山口先生紹介 2021.5.17
今回は、総合診療科の山口先生を紹介します。
山口先生は、一次診療の病院で勤務後
北海道大学の動物医療センターで
検査麻酔や手術麻酔を学んでVRセンターへ来ました
先生へ質問をしてみました
なぜVRセンターで勤務しようと思ったのですか
専門性を高められる職場を探していた時
宇根センター長と話をする機会があり
“ VRセンター以上の職場はない ”と感じたそうです
生まれ育った大阪、獣医師としても成長させてくれた大阪で
勤務したかった・・・と大阪愛に溢れている先生です
麻酔に関して特に興味をもっている理由を聞いてみました
手術が、患者さんの今後に与える影響力が大きいと感じていた頃
重症患者さんの手術で麻酔管理を任される機会がありました。
必死に勉強して臨み、手術が成功して、元気になって退院した時、
チームとしての喜びと自分のやるべき役割を認識し、
麻酔集中治療に対興味が深まっていきました。
北海道大学ではどんなことを学んでいましたか
ひと言で一日中麻酔
朝出勤すると
麻酔器の立ち上げ、前日に考えた麻酔薬の用意日中は
検査や手術の麻酔管理夕方から
当日の反省会、翌日の患者さんのディスカッション
勤務時間外など空き時間は
麻酔科で呼吸生理学や循環生理学の勉強会
まさに麻酔どっぷりの日々を過ごしていたそうです。
VRセンターで勤務して半年以上が経ち、VRセンターの印象は
麻酔に関わる動物病院としては、大学病院に引けを取らないくらい
機器や薬剤が揃っており、診療数も多いと感じています。
先生のお家の猫も紹介してもらいました
まいちゃん 10才
カメラが趣味の先生撮影の1枚です
もともと保護猫で、出会った頃は警戒して全く顔を見せて
くれなかったそうですが・・・
今では、玄関でお出迎えをして『お腹を撫でて~』と
せがんでくるほど仲良しに
ツンデレでかわいいそうです
お休みの日は何をしていますか
焙煎したてのコーヒー豆を購入して、毎回豆を挽いて
おいしいコーヒーを淹れているそうです
エスプレッソマシーンでカフェラテを淹れることも
ラテアートの腕前がお見事
お天気のいい日は、おいしいコーヒー屋さんまで
ドライブをするそうです
最近は、お家時間も楽しめるようにベランダを改造して
日向ぼっこスペースを作ったりも・・・
おいしいコーヒーとあったかベランダ
そしてツンデレな猫のまいちゃん
素敵なお家時間を過ごしている先生です
診療中は、総合診療科として、幅広く診療を行いつつ
麻酔管理として他の先生から声が掛かることも多々あります。
麻酔管理をする上で大事にしていることは
それぞれの患者さんから出来るだけ多くの情報を得て
生じうるリスクやトラブルを予測し、予防できる事は予防を
麻酔中に生じたことに関しては、早期に治療する
より安全な検査や手術が提供できるよう
目的に合った麻酔管理を正確に選択しています。
現在は、自身が主体となって考える事や、外科の先生方と
ディスカッションする機会も多く、日々やりがいを感じていると話す
山口先生を紹介しました