ネオベッツVRセンター(MRI・CT完備)|大阪の動物病院

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第4診察室を紹介します                                         2019.6.11

今回は第4診察室を紹介したいと思います

VRセンターには5つの診察室と少し広めの面談室
6つの部屋を使い診察をしています。

今回、主に眼科診療で使用している第4診察室に設置した
新しいモニターを紹介します

  まずは入口
  こちらはスタッフが出入りする側の扉です

  第4診察室は室内の照明の明るさを調節したり
  暗室にする事も可能です。

  その為、診察室の扉に小窓がありません。
  診察中かどうかは、扉の上にある
  “眼科診療中”の看板でチェックします。
  ランプが点灯していたら、診療中の印
  

   それでは診察室の中へ
   こじんまりとした空間ですが、眼科用の様々な検査機器や
   資料が詰まっています。

          この空間を無駄なく利用して、モニターを設置しました

   どんなモニター
   眼科診療のワンシーンでご紹介します
   スリットランプという機器を通して目の表面に傷がないか
   先生が診ているところです。
   先生が診ている眼の状態がモニターに映し出されます。
   鮮明な画像でオーナー様にも同時に眼の状態を
   見て頂ける様になりました

     実際の画像は
     白内障のワンちゃんの眼です
     左は眼底の画像
      手術の後、炎症を起こして網膜剥離になっていたり
      出血をしてないか眼の奥を確認しています
     右は眼の表面の画像
      手術後レンズが眼に入っているのがよく分かります

      こちらも白内障のワンちゃんの眼です
      左は白内障の手術をしていない画像
        眼が白く濁っています
      右は白内障の手術後の画像
      白みがなくなり、とてもクリアな眼になったことが
      よく分かります

 モニターが大きい為、過去の画像と並べて見比べることができます。
 また、データ管理がしっかりできる為、ファイリングされている
 過去の画像データを患者様別に瞬時に表示することができる様になりました

  第4診察室をくまなく見ていると・・・
  神社や仏閣が好きな眼科の小山先生が旅先で見つけてきた
  お守りがありました

  “岩手県の中尊寺”と“宮崎県の鵜戸神宮”
  どちらも眼のお守りです。
  第4診察室の片隅で患者さんを見守っています

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