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VNブログ 【整形外科専任動物看護師からのお話】 2015.9.15
先月からスタートしたVN(動物看護師)ブログ
今回は、整形外科専任の杉井動物看護師からのお話しです。
整形外科ならではのシャレもきいてますよ
。。。。。。 。。。。。。。 。。。。。。 。。。。。。
こんにちは。動物看護師の杉井耕太です。
私は静岡県出身で当センターへの就職を機に
大阪へと参りました。
大阪に来てから早9年が経とうとしています。
その間、様々な病気のワンちゃん、ネコちゃんや
飼い主様に出会い、成長させて頂きました。
現在は整形外科専任の動物看護師として日々働いています。
整形外科を選んだ理由は、自身が骨折や脱臼などを経験しており、
そういった病気に興味を持っていたことと、経験しているからこそ、
動物の痛みや辛さが少しでもわかってあげられると感じたからです。
整形外科専任として行っている業務内容は手術補助を
中心としています。
整形外科の手術でびっくりすることは、使用する器具や機械、
インプラントの種類の多さです
こちらは手術器具
こちらはインプラント
考えてみれば、1㎏台のトイプードルから65㎏を超えるセントバーナードなど
動物のサイズが違うので当然かもしれませんが・・・
この種類のインプラントを覚えること、在庫管理を行うことは
整形外科だけに骨が折れます
しかし、これがしっかりと行われていないと手術が延期される事もあります。
延期されればその分、動物の治療期間が延びてしまうことに繋がるため、
とても重要な業務です。
最後に、当センターは高度獣医療を提供する場と考えています。
私もそれに見合った技術、知識を身に着け、多くの動物を助ける為、
今後も頑張っていきたいと思います。