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軟部外科&循環器の・・・”進学之先生” 2011.9.4
今回は軟部外科の“進学之先生”を紹介します♪♪
進先生は学会発表、セミナー講師、執筆依頼など
院外活動にも多数励みつつ日々の診療をおこなっています。
★診療部門★
軟部外科・循環器
★主な症例★
門脈シャント・会陰ヘルニア・動脈管開存症・腫瘍
診察件数がVRセンターで最も多いと思われる進先生は
時間が許す限り患者様を受け入れるとってもパワフルな先生です
そんな先生と看護士さんは絶妙なチームワークで診察・手術を行っています。
“ チーム 進 ”をのぞいてみました
進先生といえばCT
ほぼ毎日CT撮影をおこなっています。
当院のCTは短時間の撮影で全身の病変を確認できる
高性能な装置です
ワンちゃんネコちゃんは動いてしまうので全身麻酔をかけます。
短時間で撮影を行う為、麻酔のリスクも最低限
撮影箇所の微調整が終われば撮影へ。
患者様がいるCT撮影室の隣の操作室でデータ確認
撮影が終わると、飼主様をこちらのお部屋にご案内して
画像をお見せしながら検査結果をお伝えします。
眩い光が差し込んでいる小窓の向こうが撮影室。
妙に明るいですが怪しい光がでているわけではありません。。。
写真の加減ですぅ。。。
撮影室で麻酔から覚めようとしているワンちゃんネコちゃんも
確認していただけます
そして手術となれば・・・
“ チーム進 ” の結成です
本日のチーム進は、総勢4名のパワフルメンバー
ベテラン看護士は麻酔の管理や助手を担当することも
進先生は麻酔にもシビア
看護士さんも緊張の瞬間です
そんな進先生の手術2大アイテムは、
先生愛用のブルーの手術帽+手術前の1本の栄養ドリンク
これが困難な手術に立ち向かうサポートアイテムかも・・・
そして入院中の患者さんの様子を特に気にする先生は
お休みの日も病院に患者さんの様子確認の電話を。。。
今日は退社した?と思ったら私服に着替えてまた病院へ。。。
先生の頭の中は入院中の患者さんでいっぱい
貫禄ありますが意外と若い進先生を紹介しました。。。。
ホントに久々に、VRセンターのHPを覗きました。
ブログを始められたとの事、進先生の姿を久々に拝見しました。
私は門脈シャントの手術でお世話になった、かん太の家族です。
病気の発覚からVRセンターでの入院期間、目の前が真っ白に
なるようなショックを受けながら、かん太の頑張る姿を毎日
見に行ったあの頃を思い出して、感慨深い思いです。
毎日たくさんの患者さんを診ておられる皆さんですから、
私どもの事は恐らく記憶にないかと思いますが、、、
おかげさまでかん太は元気です。進先生はじめ皆様のお陰です。
皆さんは毎日、目の前の患者さんに全力で向き合って下さい。
目の前の患者さんたちも、いずれは日常生活に戻り、また新たに
患者さんが毎日、訪れるという、終わり無い大変な毎日でしょう。
でも、皆さんに救っていただいた、数限りないたくさんの犬や
猫、その家族は、あなた方への感謝の気持ちを一生忘れません。
日々の仕事に追われ大変な苦労かと思いますが、そんな私達が
いつも、あなた方を応援しています。
これからも、多くの大切な命に全力で向き合って下さい。
本当に、有難うございました。