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動物看護師の取り組み 2012.11.28
先日、動物看護師向雑誌で、看護料に関する
特集が組まれました
看護料導入動物病院として、数件紹介された内の
ひとつに当センターも取り上げられました
どんな記事だったか少し紹介したいと思います
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当センターは入院時、入院料とは別で看護料を頂いています。
看護料を頂くにあたって動物看護師が取り組んでいることを
動物看護師長が話させていただきました。
ベースは
『どんな看護をしているかを形にして飼い主様に伝える』
そのひとつに退院時、お手紙をお渡ししています
お手紙は、入院中の動物たちの記録です
毎日の体重・食事・排泄・どんな風に過ごしていたかを
記録しています。
そして、入院中に感じたことや退院後のアドバイスを
書いています。
飼い主様からは、とても喜んで頂いています
さらに、11時~20時の面会時間内に面会に
来ることができない場合、ご希望の飼い主様へ
入院中は毎日お電話で様子をお伝えしています
面会に来られた飼い主様とは積極的にお話しをし
重篤な動物たちの場合は、面会に来られる飼い主様の
お時間を把握し、担当の動物看護師から状態を
お伝えしています。
飼い主様と積極的にコミュニケーションをとることで
信頼関係の深まりを感じているそうです
また、先生から指示を受けるだけでなく、動物看護師から
看護の方法を相談・報告したり、飼い主様の様子も
伝えています。
先生と情報を共有し、一緒に動物たちを治していく
気持ちで看護をおこなっています。
全面ガラス張りの入院室の様子
処置室からも入院室の様子が確認できます
看護料を頂いていることで、動物看護師も仕事に対する
モチベーションが上がり、チーム動物医療に果たす
責任感が増しています。
獣医師が手術をした後、大切になってくる看護。
現在、良質な看護により、救える命も増えてきています。
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こんな内容が雑誌の記事となっていました。
センター内にいると動物看護師たちが記録をとっている姿や
飼い主様との電話のやり取りをよく目にします。
また、入院室に動物看護師がいないという時間は
ほぼありません。
日々のシフトで、どの時間帯も入院動物たちを担当する
動物看護師が組まれているからです
動物看護師たちが、24時間体制で入院動物たちの
状態を見守っています
御無沙汰しております。靭帯を切り、骨折になりあのときはどうなるかと心配して主治医の先生から紹介をして頂きこちらでお世話になることに(7月-10月)なり、
主治医の先生をはじめ看護士の皆様には大変お世話になり有難うございました。今ではすっかりよくなり毎日元気にドッグランを走り回っています。