ネオベッツVRセンター(MRI・CT完備)|大阪の動物病院

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腰の椎間板ヘルニア                                           2013.8.31

当センターはMRI が完備された施設です
主治医の先生からのご予約で、脳や脊髄の
状態を確認する為、MRI撮影にたくさんの
動物たちが来院します

その中でも多い症状のひとつに
腰の椎間板ヘルニアがあります。

レントゲンやCTで、どこに病変があるか場所を
確認することはできますが、MRIでは圧迫されている
脊髄の状態を見ることができ、ある程度予後を
予測することも可能です

MRIの撮影後は、椎間板ヘルニアの状態を
絵心バッチリの先生たちが絵を描きながら
説明してくれます

腰の椎間板ヘルニアの種類は2種類。
詳しくはこちらをクリック 

腰の椎間板物質が神経を圧迫すると、疼痛や
歩行困難、後肢に麻痺が生じます。

腰の椎間板物質を取り除く手術もヘルニアのタイプに
よって異なります。短時間で終わる手術の場合は
椎間板物質を取り除くのに約45分

そんな椎間板物質には様々なタイプがあります
ドロドロした柔らかいタイプから硬いタイプも・・・・
今回の手術では、こんなにしっかりした
椎間板物質が取り除かれました

    この椎間板物質の持ち主は・・・・・・
    コ―ギ―のム―ちゃんでした

背中に手術の勲章を残して退院
傷口の周りが赤いのは、手術の際傷口を消毒するときに
使った消毒スプレーの跡です

早く帰りたくて、すごいパワーで帰っていきました
ム―ちゃん退院おめでとう

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