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仙台動物愛護センター見学日記                                   2015.3.17

東日本大震災から4年を目前にした2月
仙台の動物愛護センターを見学してきました

アニパル仙台の名称で仙台市の郊外に施設はあります。

 
今回、獣医師の先生が施設内を案内してくれました。
震災後、仙台市の被災動物救護対策本部が置かれていた
施設ですが、現在は様々な理由で保護され、譲渡を待つ
20頭弱のワンちゃんネコちゃんがいました

ちょうど見学させていただいた時は、保護動物が少なく
春になると一気に増えてくるそうです。
こちらのケージは全て空っぽでした

     
施設にいる動物たちは、飼育放棄されたワンちゃんや
市民の方からの通報で保護された野良猫たちです。

奥に並んだケージには小さなネコたちがいました
     

震災時は近くの川が津波で逆流してきたそうですが
施設に大きな被害はなく、動物たちのケージの
転倒も免れることができたそうです。

こちらは成猫たちのお部屋
先生がケージを開けると、みんなルンルン気分で
出てきて身体を伸ばしていました
成猫は譲渡先が見つかりにくく、数年このケージで
過ごしているコもいるそうです。
     
アニパル仙台では、譲渡が可能な動物たちは
譲渡先が決まるまで施設で保護しているそうです。

とても懐っこいネコちゃんが多く、甘えた声でアピールしたり
ケージの隙間から手がちょいちょいとでてきたりします

    
ワンちゃんはお昼間は屋外で過ごしているコが
多く、ボランティアの方がお散歩もしてくれます

 こちらの警戒心が強いクロベエちゃんは
 声帯切除をされ、遺棄されていたそうです。
 職員の方が根気強く愛情を注いでいると
 職員の方には心を開いてきたそうです      
 必死に吠えていましたが、声を聞くことは
 できませんでした。

 今回の見学の後に行われた譲渡会では、成猫6 頭と
 仔猫1頭が新しい家族と出会うことができたそうです

 人間の都合で辛い思いをした動物たちもいましたが
 アニパル仙台の先生や職員の方の愛情によって
 閉ざした心を少しずつ開きながら、たくましく生きている
 動物たちの姿を目にした1日でした。


こちらは仙台城からの夜景です
遠目から見る仙台市内は震災の爪跡を感じさせないくらい
とてもきれいな街でした。
まだまだいたる所で復興作業は続いていると思いますが・・・・