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VNブログ 【入院室のぬいぐるみ達】 2016.12.21
今月のVNブログは山田動物看護師が入院室で患者さんに
寄り添う癒し系スタッフをご紹介します。
かわいい写真にほっこりしますよ
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こんにちは
動物看護師の山田です。
今回は、当院で活躍している癒しのぬいぐるみ達についてご紹介します
の前に・・・
皆さんは、ぬいぐるみセラピーというものをご存知ですか
人間のセラピーでは、ぬいぐるみと一緒に寝ることで
不安やストレスを解消する効果があると言われているそうです
人で効果があるなら動物にもぬいぐるみセラピーが応用
できるのではないかと思い、家にあったぬいぐるみを
持ってきたのが、入院室の癒しのぬいぐるみ誕生の
きっかけでした
では、ご紹介します
この子達が当院の癒し系担当ちゃん達です
青色の猫ちゃんが私の持参した、ぬいぐるみです
現在は、飼い主様からいただいた犬のぬいぐるみや
他のスタッフが持ってきたキリンのぬいぐるみも
当院で活躍しています。
実際ケージ内にぬいぐるみを入れた時の写真です
あんじゅちゃん
甘えん坊のあんじゅちゃんは、ケージに入ると
分離不安が強くなる傾向にありましたが、ぬいぐるみを
入れてからは、分離不安も落ち着き、ぬいぐるみを
枕にしたり添い寝したりしてリラックスしてくれました。
これをきっかけに退院後、お母さんに大きいスヌーピーの
ぬいぐるみを買ってもらったそうです
まめ太くん
とても怖がりさんのまめ太くんは、入院当初はかなり
緊張していましたが、ケージにぬいぐるみを入れると
緊張がほぐれたのか、スタッフにも甘える様になって
くれました
ナイトくん
同居犬がたくさんいるナイトくんは、一人のケージは、
なかなか慣れず、寝付けない様子でしたがぬいぐるみを
入れると夜は安心したのか、ぐっすり眠れていました
天くん
ケージの扉をカリカリして外に出たがる天くんでしたが、
ぬいぐるみを入れてからは、猫のぬいぐるみに手を添えたり、
寄り添ったりしてリラックスし、ケージの内の環境にも
慣れるようになりました。夜もぬいぐるみと添い寝でぐっすり
休めていました
患者さんの性格や状態によっては、向き不向きはありましたが、
ぬいぐるみをケージ内にいれることでリラックスできている
患者さんはたくさんいました
みんな可愛いくて、ついつい写真を撮ってしまいました
そして、患者さんの可愛いさに私も癒されてしまいました
今後もより良い看護を追求していく為に、色々なことをとり入れて
いければと思っております。
何かあればいつでもお声かけ下さい