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新規導入機器紹介:第2弾 (crossfire2) 2017.10.1
前回に続き、VRセンターに新しく導入した機器を紹介します
第2弾も整形外科の戸次先生が手術器具を紹介します。
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関節鏡視下手術とは
内視鏡を関節内に挿入して内部の構造を拡大し、
病変部を発見して治療する手術方法です。
適応となる代表的な疾患には
◆ 前十字靭帯疾患
◆ 内側鉤状突起分離症(FCP)
◆ 離断性骨軟骨症(OCD)
などがあります。
関節鏡視下手術を行うためには
・ カメラ
・ 光源装置
・ モニター
・ 小関節鏡手術機器
などの他
・ 滑膜などの組織切除を行うシェーバー
・ 止血や組織除去を行うRF(Radiofrequency)
が必要になります。
今回9月に導入した クロスファイヤー2 は、
シェーバー機能とRF機能が1台にまとまり、手術室の省スペース化に
貢献するどころか、シェーバー機能に関しては、回転様式や
回転数などが改良されたことでスムースに滑膜除去が可能となり、
手術時間の短縮や安全性の向上を実感しております。