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献血 ご協力ありがとうございました 2023.8.7
先日、久しぶりに2頭のワンちゃんが献血ドナー登録してくれました
ラブリちゃん
お友達のワンちゃんが貧血状態で、急遽助けに来てくれ、
なんと『今後も献血協力していただける』と
とてもありがたいお言葉をいただきました
つぼみちゃん
更に、昨年姉ワンちゃんが8才を迎えドナーを卒業し
今回妹ワンちゃんが新しく仲間に加わってくれました
玄ちゃん
そして、今回が2回目の献血。今回も元気いっぱいで来てくれました。
スタッフも元気のおすそ分けをもらいました
暑い中ご協力いただきありがとうございました
2023年 日本獣医麻酔外科学会 2023.6.27
先日、6/16(金)~18(日)埼玉県にて日本獣医麻酔外科学会が行われました。
VR センターからも複数の先生が、
講師、パネリスト、座長など様々なかたちで参加していました。
こちら会場は・・・
若手の先生方も積極的に学会に参加し、専門家と気軽に話せるよう
企画された、『若手とベテランの先生方の談話会』を行っている会場です。
神経外科のテーブルには、ベテラン側に王寺先生が
整形外科のテーブルには、ベテラン側に戸次先生
若手側には、いつも戸次先生と共に診療を行っている
研修医の塘田先生が参加していました。
塘田先生、談話会どうでしたか
「技術や症例について、またキャリアについて
普段聞くことができないお話しを聞くことができました!」
別会場では武内先生がランチョンセミナーの講師、
パネルディスカッションのパネリストとして参加していました。
パネルディスカッション会場では、男女共同参画企画として
『みんなで考えよう!男女が共に輝く麻酔・手術チーム』のテーマで
他業種の方々を交えたディスカッションが行われました。
武内先生は、育児休業をとった男性獣医師として、自身の経験をもとに
育児休業取得にあたり感じた様々な不安や、取得した結果感じたこと
今後の後輩世代にも取得を勧めたいと感じた考えを発信されました
世間的にも男性の育児休業を進める時代となっていますが
マンパワー不足や、企業体制など現実的には難しい職場もあると思います。
現在、VRセンターは育児休業取得に対し寛容に対応できており
獣医師、愛玩動物看護師、受付者全ての職種で育児休業をとり
復帰しているスタッフが複数います
多様性が求められる世の中、男女共に子育て世代もキャリアを諦めずに
自分らしく活躍できる場が尊重される企業が増えていくことが期待されますね
そのひとつに、職場全体で支え合う気持ちも必要であり、
支えてもらった人が、今度は次の世代を支える、
順繰りな社会が成り立っていく業界になっていけたら
更により良い診療にも繋がっていくのではと感じさせられました
献血 ご協力ありがとうございました 2023.6.15
今年はひと足早く梅雨入りし、通院も大変な季節になってきましたね
ジメジメ湿度が高い季節で、大型犬のワンちゃんは特に苦手な季節に
なってきましたね
そんな中ですが、先日sunくんが献血に協力してくれました。
他のワンちゃんが苦手な一面もあるので
裏口からこそっと診察室に入ってもらって、立派に協力してくれました。
献血中はとても協力的で、スタッフにはとても友好的でした
こんなにドアップで写真も撮らせてくれました
ご協力ありがとうございました
暑くなってきましたので、ご来院時は熱中症に気を付けてお越しください。
加部先生紹介 2023.5.23
今回は、昨年10月からVRセンターのスタッフとなった眼科の加部先生を紹介します
開院以来、眼科の診療は小山先生が1人で行ってきました。
この度、眼科専任の獣医師がもう1人加わりました
はるばる北海道から大阪に来た加部先生に、インタビューしてきました
➊ VRセンターに勤務しようと思ったのはなぜですか
眼が好きだからですそれと直感です
北海道では一次診療の病院で勤務されていた先生
➋二次診療を受診される患者様へひと言
二次診療施設を受診されるまでの患者様のお気持ちを
十分に知っているからこそ患者様に対して一律な対応ではなく、
できるだけ安心してお考えを話していただけるよう
飼い主様ごとに合わせた話し方や雰囲気づくりを心掛けています
❸ VRセンターってどんな病院だと感じていますか
眼科の動物病院ケアスタッフのプロ意識の高さは
本当にすごいと常々思っています。
知識量の多さと、なんといっても動物たちへの愛情を感じます
VRセンターには各診療科に専任の動物病院ケアスタッフがいます。
専任の動物病院ケアスタッフがいることで、患者様の情報共有がしやすく
飼い主様とも密な関係を築くことができています。
➍ VRセンターだからこそ!と感じる診療に対するメリットは
眼科と他科が協力することで診療の幅が広がり、
それは、患者様にとって大きなメリットになると思います
例えば・・・
眼が見えない患者様にとって、眼だけの問題なのか
神経系の検査もした方がいいのか
その様な場合、眼科の診療+神経科でMRI撮影も行えるのがVRセンターです
それぞれ専門の獣医師に引継いで必要な検査を受けることができます。
先生のプライベートも聞いてみました
➎ 先生の趣味は
日常的な趣味はランニングです
20㎞を目標に今は6~10㎞、大阪城公園周辺も走っています。
大阪は、雪がないので、冬でも走れることに感動です
非日常的な趣味として、スキューバダイビングをやっています
私がライセンスを取得した北海道・積丹の海では、ホッケが
フレンドリーでとてもかわいかったです。
沖縄・石垣島周辺の海では、マンタやアオウミガメに出会いました
職業柄体力も必要な獣医師のお仕事
体を動かして健康促進&リフレッシュしている先生でした~
眼科診療の診療枠が広がってきたVRセンター
➏小山先生にも聞いてみました。
加部先生が加わって眼科診療の今後は・・・
今迄は、私がいない時、あるいは既に診察予約が埋まっている時などは
診察をお断りせざるを得ませんでした。
加部先生がいてくれることで、診察予約をお待たせすることが少なくなりました。
加部先生には、新たに覚えなければならないことも多く、難しい症例の治療など
大変でしょうが、眼科専門を目指すならがんばってほしいと思っています。
新病院棟上げ 2023.5.16
日差しが強くなってきた5月。
新病院見学会に行ってきました
棟上げが終わり、病院の規模を感じる事ができるところまで
工事が進んできました!
建設会社の方に現状を説明していただきました
見学ツアースタート
★まずは駐車場側から外観を★
ヘルメットを着用していざ中に
★1階★
ひんやりとした空間。正面奥が病院の正面入口になります
診察室が9部屋できます
★2階★
床も天井もできていました
2階は4つの手術室と入院室が中心となります。
現在の床は、アルミの様な薄い板が敷き詰められていましたが
これからコンクリートを流したりして、40㎝の厚みがでるそうです!
★3階★
3階はスタッフルームになります
奥に広がる日差したっぷりの空間は、ルーフバルコニーになります。
★最後に屋根の上まで上がらせてもらいました★
今後上がることはできない空間へ・・・
向い側には大きな公園が広がっています。
緑がいっぱいで癒されます
★あれ 見たことある・・・人
★
現場の方並みにヘルメット姿がしっくりきているのは、
杉井動物病院ケアスタッフ長でした
まだ壁がなく、広~い空間で
なかなか建設中の建物の中に入ることはないので
貴重な見学会となりました
川口獣医師から 2023.5.1
総合診療科の川口先生が獣医腫瘍科認定医II種に認定されました
川口先生からのコメントを紹介します。
こんにちは。
獣医師の川口と申します。
この度、日本獣医がん学会における認定医試験に合格し、
今年5月より獣医腫瘍科認定医II種に認定されたことを
ご報告させていただきます。
私自身、日々の診療で腫瘍疾患に遭遇する頻度は
非常に多いと感じております。
その中で、正しい知識や治療を患者様に提供していきたい
という思いが強くあり、今回認定医取得をするに至りました。
認定医試験に合格するためには、腫瘍に関する幅広い診療知識を
網羅する必要がありました。
当センターでは専門的な診療を日常的に行っていることもあり、
競争率の高いこの試験に無事合格することができました。
今後は、腫瘍診療のための専門知識を生かし、
腫瘍疾患に苦しむ動物達を一頭でも多く助けられるように
全力で診療していきたいと思います。
また臨床腫瘍学分野の向上、発展を目指していきたいと考えております。
よろしくお願いします。
CSブログ【抗がん剤治療の患者様への取り組み】 2023.4.26
こんにちは。
動物病院ケアスタッフの大森です。
私は、腫瘍の患者様の検査や治療に携わる事が多いので、
今回は、VRセンターでの抗がん剤治療の患者様への取り組みを
ご紹介させていただきます。
抗がん剤治療は基本的に通院で行います。
腫瘍の種類や患者様の状態に合わせて使用する抗がん剤も様々です。
抗がん剤は腫瘍にダメージを与えるもので、そこにはやはり副作用も伴います。
抗がん剤の種類によって副作用は様々です。
血液に異常をきたすものをはじめ、
発熱、食欲の低下や下痢などを呈する場合もあります。
状況によっては入院が必要になるケースもあり、
投与後の患者様の様子の変化は重要です
そこで、変化を知るためにVRセンターでは記録用紙を
お渡ししています
抗がん剤投与日から約1週間後の再診までの間、
体温測定・食欲の評価・排便の評価・嘔吐の有無を
記録していただいています。
再診時は、記録表をもとにお話をお伺いします。
その中から、なぜ体温を計らないといけないのか?
についてお話ししたいと思います。
まず、抗がん剤の副作用で一番注意が必要なのが、
白血球が抗癌剤によって減少する骨髄抑制です。
病原菌に対する体の抵抗力が弱くなり感染症を起こしやすくなります。
発熱は感染を起こしている可能性があるため、
早期に気づき病院で対処できるよう、ご自宅で体温測定をお願いしています。
ちなみに…犬や猫の平熱は人より高く、
発熱の目安として、39.0℃以上ならご連絡をいただくよう
お伝えしています
でも犬や猫の体温ってどうやって計るのか?という方も多いと思います。
そもそも犬や猫の体は被毛があるため、
人のように脇ではなかなか正確な体温はわかりません
そのため、お尻に体温計を1cm程入れて測定します
いくら可愛い家族でも、直接お尻に入れた体温計の共有はちょっと・・・
と思う方には、体温計カバーをつけてもらいます
さらに、ワセリンやベビーローションなどの潤滑剤を
先端に少量つけてあげると、刺激の軽減になります
しかし、いくら刺激を軽減したとしても、不快感を示す場合も多いため、
体温測定を行う飼い主様との関係を壊してしまう恐れがあることを、
私は特に気にしています
★測定後は
ご褒美をあげる
お散歩が好きな子であればお散歩に行くなど
できるだけ患者様にとって精神的な負担とならないようにお伝えしています。
★再診時には
体温のチェックだけでなく、
測定は継続できそうですか?
嫌がって飼い主様との関係が悪くなるなど大変になってきていませんか?など
ご自宅でのQOLに関わる事も注意してお話をお伺いしています。
★お話していると
今後のことや、不安に思っている事を不意に口にされることもあります。
ただお話をゆっくり聞くだけでも、私達に聞いてもらえて良かったと
おっしゃっていただくこともあります
私は、抗がん剤治療は患者様とそのご家族、動物病院との連携と
信頼が重要だと思っています。
そのために私達に何ができるのか日々模索しています
私達が、お話を聞くということが飼い主様の支えになることを知りました☆彡
通院される中、新しい季節を迎えたことを一緒に喜び
副作用が重い時は一緒に心配し励ますこともあります。
そして、常に飼い主様の味方であるといるという気持ちで
お話をお伺いしています。
これからも、患者様はもちろん、飼い主様を少しでも支えられるように、
些細なことでも相談にのれる存在となれるよう、向き合っていきたいと思います
4月新生活スタート
2023.4.6
4月に入り、ポカポカの穏やかな季節となりましたね。
花粉症の方には大変な季節ですが・・・
新生活がスタートしている方も多いのではないでしょうか。
VRセンターにも春の風が吹いており、
献血ドーナーに新登録を新しくしてくれたワンちゃん
マークリンちゃん
おさげ姿がとってもお似合いのアフガンハウンドさんです
同居のワンちゃんと共にご協力いただける事となり
VRセンターにとって心強い新メンバーが増えました。
そして4月からスタッフも増えました~
今年は獣医師3名と動物病院ケアスタッフ2名が仲間に加わりました
院内のあちこちで指導スタッフと共に業務に励む姿が
総勢53名となりました。
スタッフが増え、院内が混み合うことも多くなってきましたが
診療を円滑に進められるよう、みんな空きスペースを見つけながら
効率よく診療に励んでいます
新病院完成まであと半年強
まだまだ原型はありませんが・・・・
手狭になってきたVRセンター。
待合が混んでいるな・・・と思われる時もあると思います。
引き続きお車での待機などご協力お願いします
ホームページリニューアルしました
2022.2.22
VRセンターのホームページが新しくなりました
VRセンターには2つのホームページがあります
こちらのブログ中心のホームページと
もうひとつは、診療の流れや設備等を
ご案内しているホームページがあります。
今回、VRセンターの診療の流れや設備をご案内している
ホームページが新しくなりました
以前は☟こんなトップ画面でしたが、
この様にガラリと変わりました☟
リニューアル後は動画が増え、院内の雰囲気がより伝わりやすく
なったのではないかと思います。
こちらからご覧いただけます☟
http://www.neovets.com
当院のホームページは、動物病院の先生方にもご利用いただく事が多い為
今回、飼い主様向けページと動物病院様向けページを分かりやすく区別しました。
よりご利用しやすくなったと思います。
飼い主様は、『外来受診される方』のページをご覧ください。
当院ご受診に関する流れや、主治医様からご予約後に
登録いただくWeb問診票も載せております。
よりご覧いただきやすいホームページとなる様
今後もメンテナンスに励んでいきます
献血 ご協力ありがとうございました 2023.2.13
先日献血に協力してくれたワンちゃんたちです
2018年から長い間協力してくれていたビースケくん。
今年で9才。今回で卒業となりました
いつも愛嬌たっぷりで写真を撮らせてくれていたことも
とっても印象的でした
昨年出産し、ママになってまた協力してくれたリリーママ
一緒に来ていた5ヶ月の仔犬ちゃん。すでにかなり大きかったです。
さすがピットブル
今回、初めて協力してくれた だるまくん
2才のラブラドールやんちゃくんかと思ったら、
とっても協力的ないい子でした心強い仲間が増えました
度々協力してくれているスズカちゃん。
ゴロンして、お腹を見せてくれます
リラックスした姿にスタッフも癒されています
ご協力ありがとうございます。今後もよろしくお願いします