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新年のご挨拶 2015.1.5
あけましておめでとうございます
2015年の診療も昨日からスタートしています。
今年は羊年
笑い顔の羊がいると、少し話題になっていますよね
確かに
私たちも、飼い主さんの笑顔にたくさん
出会うことができる1年になるよう
診療に励みたいと思います
昨年末には手術用に高性能な顕微鏡が入りました
外科手術の多いVRセンターにとっては大きな出来事です。
今まで以上に質の高い手術を行うことができるようになります。
また、顕微鏡については近日中にブログでご紹介します。
それからそれから
今年から受付スタッフの制服が新しくなりました。
こちらです
ベージュのジャケットが目印です
お気軽にお声がけください
盛りだくさんな1日 2014.12.28
2014年も残り数日となりましたね
今年も年末の恒例行事
大掃除を先日みんなで行いました
今年は例年以上にあちこちで色んな物が
分解されていました
ITに詳しい森下先生はパソコンを分解
診察台もひっくり返して分解している田戸先生
こちらも動物看護師が細かいことをしてました
CT室と手術室は楽しそう
眼科専用の診察室。背中からも伝わる小山先生の気合い
待ち合いも頑張りました
大掃除は朝から夕方まで
この日はスケジュールが盛りだくさん
夕方から院内セミナーがありました
山口大学から、和田教授に来て頂き
『哺乳類の体と機能』について講演して頂きました
現在、VRセンターでは和田教授と動物の歩行解析の
共同研究を行っています。
祝日休診日は盛りだくさんな1日でした
年内の診察は12/30まです。
来年は1/4から診察をおこないます。
あと数日ありますが、よいお年をお迎えください
献血ドナーお礼のフォトスタンド 2014.12.27
今年、献血ドナーのワンちゃんが2頭卒業を迎えました
通常は9才で卒業になります。
VRセンターからささやかですが、お礼のフォトスタンドを
お渡しすることにしました
スタッフで迷いに迷って・・・・こちらに決まりました~
ワンちゃんのお名前とシルエット、メッセージを入れてもらいました
お部屋に飾っていただけたらうれしいです。
長い間、献血にご協力いただき本当にありがとうございました
今年最後のVNミーティング 2014.12.25
毎月第3水曜日の夜の集まりといえば・・・
『VNミーティング』
今年4月からスタートした動物看護師の集まりです
毎月少しずつ参加者が増え、今月は約35名の方が
近隣の動物病院から参加されました。
今月のテーマは 看護記録
についてでした
各動物病院で行っている方法を数名の方に発表していただきました
看護記録とは
入院患者さんの状態に応じて看護計画をたて
実践した看護内容を記録したものです。
その他にも投薬などの処置内容、体温などの身体チェックや
食事内容などの記録、また患者さんの状態も日々記録することで
よりよい看護に繋げていけるよう取り組んでいます
その活用の仕方は様々で、動物病院の規模や
スタッフ数、入院頭数によって異なっているようです
また、様々な種類の動物を診ている病院では
動物種によって入院カルテの色を変えていました。
カラフル~
VRセンターの現状も富永動物看護師長と
津熊入院看護リーダーが発表を行いました
VRセンターは入院頭数、スタッフ数が多く
重症な動物たちも多くいるため、その中で
工夫していることをお伝えしました。
入院ケージの名札は、患者さんの
状態により3種類に色分けをしています。
夜間に入院看護を担当した動物看護師から
毎朝、全スタッフに入院患者さんの様子を伝える
メールを配信しています。
入院頭数が多いので、個々の入院カルテと別に
ひと目で全入院患者さんの処置状況や食事内容を
チェックできるリストを1日ごとに作成しています。
入院中の様子を毎日書いたお手紙を退院時
オーナー様にお渡ししています。
大規模な女子会のような集まり
少し男性もいますが・・・
今回は今年最後の集まりだったので
みんなで写真を撮りました~
毎月、VRセンターのお隣の、新日本カレンダー㈱ペピイ事業部さんが
提供してくれるお菓子をいただきながらワイワイやっています
VNミーティングはまた来年~
カールちゃん椎間板ヘルニアの手術頑張ったね 2014.12.22
こちらは、椎間板ヘルニアの手術を行った
ミニチュアダックスフンドのカールちゃんです。
後肢のふらつき、段差が上がれないとのことで
来院されました
MRI検査で椎間板の髄核が飛び出して、腰の脊髄を
圧迫していることが分かりました。
“椎間板ヘルニア”です
手術時間は約60分 左側が執刀医の王寺先生
脊髄が見えるまで背骨をドリルで削っていきます。
この骨を削るテクニックが王寺先生は見事と
絶賛するのが、一緒に手術に入っていた森下先生
手前のガーゼにのっているのが、取り出した椎間板物質
少し拡大してみました
椎間板物質摘出後は、他の椎間板にPLDDという
レーザー治療を行い手術は無事終了です。
手術の傷跡
経過はとても良好
ご飯もすごい勢いであっという間に完食
痛みもなくなり、ほぼ正常に歩ける様になりました
5日間の入院を頑張りぬき、しっぽをブンブン振りながら
大喜びで退院していきました
大阪市獣医師会症例検討会 2014.12.22
12/14(日)大阪市獣医師会症例検討会がありました。
10名の先生が症例発表を行い、VRセンターからも
5名の先生が発表を行いました
王寺先生発表内容
『犬の胸腰部脊髄くも膜憩室に対して硬膜形成術を実施した14例』
王寺先生は今年の獣医学術近畿地区大会で
優秀研究者褒章を受章したので、今回はゲスト出演です
来年2月に岡山で行われる、日本獣医師会獣医学術学会年次大会でも
小動物地区学会長賞受賞講演に招聘されています
森下先生発表内容
『尾状葉に巨大腫瘤を形成した肝細胞癌の犬の1例 』
茂山先生発表内容
『異物誤食により頻尿を呈した犬の1例』
澤木先生発表内容
『椎体腫瘍に随伴する高カルシウム血症に対して
ビスフォスフォネート(BP)製剤を使用した犬の1例』
田村先生発表内容
『造影CT検査にて両側異所性尿管と診断し
外科的治療を実施した雄犬の1例』
田村先生の写真だけみんなと違うっ。。。。遠いよぉ・・・っ
深い理由はないですアップの田村先生はまた今度
日々の診察の中で経験し、多くのことを学んだ
症例について発表を行っていました。
参加されている先生方と意見交換を行い
獣医療全体のレベルアップを図っています。
献血のご協力ありがとうございました 2014.12.15
昨日、新しく献血ドナーになってくれたアンジュちゃんです
クリスマスが近いのでクリスマスバージョンで
ご家族のワンちゃんの診察でご来院された時、献血に
興味をもっていただきました。
2才のアンジュちゃん。元気いっぱいで来てくれてました
今回は、田村先生が担当しました。
手術のワンちゃんに使わせていただきます。
寒い中ご来院いただき本当にありがとうございました
アンジュちゃんは寒さを吹き飛ばすほど
ずーっとキャピキャピしていました
秋季合同学会がありました H26.12.11
12/6(土)、12/7(日)大阪で秋季合同学会が開催されました。
春と秋に開催されている合同学会、今回は当センターから
川田センター代長が「関節固定術」の教育講演を
宇根センター副代長が「脳脊髄疾患の鏡視下手術」に関して
パネルディスカッションを行いました
宇根先生の講演の様子を・・・
宇根先生の和やかなワンショットも
カメラマンは川田先生です
学会中の先生の様子でした
ハッピーな日♬♬ 2014.12.10
12月に入って一気に寒さが厳しくなりましたね
先日、7頭の動物たちが退院するハッピーな日がありました
その中の1頭がプリンちゃん
33㎏もある大きなプリンちゃんですが性格はとても温和
入院室を見ると・・・
朝ご飯を完食してまったりとしていました。。。。
前日に左後肢の手術を行ったので
傷口を舐めないようエリザベスカラーをしているプリンちゃん
哀愁ただよっています
おっと
あんなところにご飯のお皿が
入院室の奥に転がっていました~
すると・・・
動物看護師がタオルを持って登場
お顔回りをきれいにしに来ました
さっぱりしたらこの表情
美犬になったよ
お迎えは夕方
もうしばらくこのお部屋で過ごしてね。
今年は、右と左両後肢の前十字靭帯断裂の手術をしたプリンちゃん。
前回行った右後肢の調子は
退院時はお父さんとゆっくりと歩きながら帰っていきました
しばらくはレントゲン撮りに通院してね
スタッフ大集合ー!! 2014.11.18
今日は今年1番の寒さらしく朝からひんやり
11月中旬となってくると、そろそろ年賀状を
考えないと・・・・と思っている方もいるのでは
今年のVRセンターの年賀状は
スタッフの写真を入れることにしました。
37名のスタッフが揃うことはなかなかないのですが
今日は、かなりたくさんのスタッフが集合することができました
病院入口にわさわさとみんなが集まってきました。
今日は、お天気もよく絶好の撮影日和
冷たい風は吹いていましたが・・・・
センター代表がポジションをしっかりチェック
カメラマンたちが最終調整をして・・・・
こんな写真が撮れました
先生たちは白衣の白色動物看護師たちはスクラブの赤色
年賀状にぴったり
紅白でおめでたい感じの写真が撮れました