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献血 ご協力ありがとうございました 2021.2.16
先日献血に協力してくれたワンちゃんたちです
ボスくん
テスちゃん
2/14はバレンタインデーでしたね
ワンちゃんはチョコレートを食べると中毒症状を起こすことがある為
チョコレートはあげれませんが、最近はお野菜やお肉を使ったかわいい
ケーキがありますよね
VRセンターでは、献血にご協力いただいたワンちゃんには
ご褒美で缶詰をご用意しています。
おいしく食べて帰ってくれるワンちゃんが多いです
いつもご協力いただきありがとうございます。
今後も宜しくお願いします
面会について 2021.1.30
こんにちは
新年になり寒い日が続いておりますが体調など崩されていないでしょうか
寒い日もそうですが、いまだ新型コロナウイルスの脅威も続いています。
当センターでは新型コロナウイルス感染対策のため、
マスク・手袋の着用の義務化、定時消毒、来院者の検温など
様々な対応を実施しております。
その中の一つに入院患者様の面会の制限があります
この措置により入院中の愛犬・愛猫と面会できず、
様子を見ることができないなどご家族の皆様には
ご不安やご迷惑をお掛けしております。
しかし少しでも飼い主様の不安を和らげ、安心して頂ける様に
9月より新たな面会を開始しております
LINEアプリを使用し、動画又は写真で食事風景や、
入院中の様子を見ることはもちろん、ビデオ通話で
愛犬・愛猫をリアルタイムで様子を見ることができます
ご家族からは、
「電話だけで様子を聞くよりも実際に様子を見ることができて、状態が把握しやすい」
また、遠方からご来院される方やお仕事の都合で
元々面会に来ることが難しいご家族からは
「入院中〇〇ちゃんを見ることができないと思っていたので嬉しい」
などのお声を頂いております
面会制限になり、なにかできることはないかと代替案として始めたことですが、
思いのほか好評を得ることができて良かったと思っております。
始めたばかりで未だ行き届かない部分がありますが、
オーナー様により安心して頂けるよう、随時柔軟に対応致します。
今後、面会が再開してもこの「LINE面会」は継続していく予定です。
※対応時間に関して、ご希望の時間帯をお伺いしますが、
診察や検査・手術の兼ね合いで、ご希望に添えない場合がございます。
ご理解頂けますよう宜しくお願い致します
入院時にLINEの登録方法、注意事項など、スタッフよりお伝え致します
入院担当 : 北岡 ・ 真栄田 ・ 黒川
院内セミナー 2021.1.26
先日、スタッフ全員参加で院内セミナーを開催しました
木曜日の午前中は、カンファレンスや会議を行い
休診をしていることが多いVRセンター
その時間を利用してセミナーを行いました。
ウェブセミナーが一般的となった為
全員集合してのセミナースタイルではなく
院内では3ヶ所、会議室・処置室・医局 のモニターでながし
院内にいないスタッフも自宅などから参加しており
ウェブセミナーの利便性を感じました
院内会議室
院内処置室
今回行ったセミナーは「ハラスメントセミナー」
特定社会保険労務士の先生に行っていただきました。
『ハラスメント』よく聞く言葉ですが
ハラスメントにもいろいろあり
⚫パワー・ハラスメント
⚫セクシャル・ハラスメント
⚫妊娠・出産・育児休業・介護休業等に関するハラスメント
⚫ハラスメントが起きてしまったときの対応
4項目についてお話をしていただきました。
VRセンターは40名を超えるスタッフで診療を行っており
動物病院としては大所帯です
みんなが、ストレスなく安心して勤務できる環境作りの一手となるよう
スタッフ全員参加でハラスメントについて学び
情報を共有する時間となりました。
新規導入機器紹介:MRI 輸液ポンプ 2021.1.16
今回は総合診療科の澤木先生が、新しく導入した機器を紹介します
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新しく導入した機器は、MRI室の輸液ポンプになります。
こちらは、当センターのMRI室の写真です
MRI室では非常に強い「磁場」が発生する為、注意書きの通り
「磁性体(金属製品など磁器を帯びるもの)」の持ち込みは厳禁です
実際のMRI室の室内写真になります
MRI室には専用の麻酔器
生体モニター
輸液ポンプ があります。
今回は に注目して、お話したいと思います。
MRI検査は、ほとんどの患者様は麻酔を掛けて検査対応していますが、
人間と同じ様に、ワンちゃんネコちゃんも高齢化によって、
循環器疾患などの基礎疾患を持っている患者様も、決して少なくありません。
循環器疾患などをお持ちの患者様の場合、より注意深く血圧や心拍数などを
管理する必要があり、その様な患者様の麻酔管理では、循環器のお薬を
併用するのが一般的です。
・・・しかしながら、病院で使用されている輸液ポンプでは「磁性体」に該当してしまい、
MRI室に持ち込んで使用する事が出来ません。
では、どうやって検査で患者様の循環管理をしているのでしょうか
こちらは、当センターがMRI室で実際に使用している輸液ポンプです
当センターでは「MRI室に持ち込み可能な」特殊な輸液ポンプを使用しています。
写真を見て頂くと、上の部分に「A」「B」と書いてあります。
この点滴器は、AとBで異なる種類の点滴やお薬が同時に使用できる様に
なっているのです。患者様によっては、点滴の量を調整しつつ、
血圧や心拍数を調節するお薬を一緒に使ったりする事で、
患者様ごとに合った調整がしっかり出来る様になっているのです。
当センターでは、MRI室専用の麻酔器による適切な換気、
MRI室対応モニターによる状態の把握、MRI専用の輸液ポンプによる
患者様にあった輸液管理、これらを最大限に用いる事で、より安全性の高く、
患者様に負担の少ないMRI検査を目指して、日々検査を実施しています。
2021年 新年のご挨拶 2021.1.7
明けましておめでとうございます
2021年がスタートして数日経ちましたね。
既に仕事始めをしている方、今年はゆっくりの仕事始めとなっている方
年末にやりきれなかった事に励んでいる方など・・・
いろいろな新年スタートとなっているかと思います。
VRセンターは1/4から通常診療を開始しております。
年末年始に少なくなっていた入院患者さんも増えてきて
徐々に活気を取り戻してきた院内です
今年は年末年始のお忙しい時期に献血に協力していただいた
スズカちゃんの写真でブログをスタートしました
スズカちゃんのチャームポイントは、お耳が垂れたこの姿
オーナー様おススメのベストショットが撮れました~
日々、感染予防など気が休まらない世情ですが
多くの動物たちの穏やかな姿にたくさん遭遇できるよう
今年もスタッフ一同、診療に励んで参ります。
年末のご挨拶 2020.12.30
今年も残すところ数日となってきましたね。
今年はやはり新型コロナウィルス感染症のことを
日々考える一年となりましたね。
VRセンターも春から対策を行いつつ診療を続けてきました
飼い主様には、様々な制限にご協力いただき
ご不便をお掛けしたことも多々あったかと思います。
まだまだ収束の兆しは見えておりませんので
来年も引き続き、飼い主様とスタッフの感染予防を
徹底しながら診療を行ってまいります。
今年の年末年始はステイホームをされる方も多いのではないかと思います
動物たちとのんびりした時間をお過ごしてください
よいお年をお迎えください
体温測定機 設置しました 2020.12.25
献血 ご協力ありがとうございました 2020.11.20
先日献血に協力してくれたワンちゃんたちです
みんなのかわいいショットが撮れました~
アンちゃん
メリーちゃん
玄希くん
ご協力ただきありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします
六甲山登山 2020.10.26
こんにちは
受付の西野です
先日、スタッフ4名で六甲山へ登山に行ってきました…
登山コースは、芦屋川~ロックガーデン~風吹岩~山頂を目指すコースです
朝は5:30に自宅を出発
7:00過ぎに、芦屋川駅に到着し、いよいよ登山スタートです
はじめのロックガーデンはまさにその名の通り、岩がむき出しで
軍手必須の岩登りという感じでした
これは、あえて難しいコースから登っているろころです
クライミングのようにすいすいーと登られていました
私は、イージーコースの左側から。
よいしょよいしょと登りました
まだまだ序盤の30分~1時間ほど登ったあたりで、
振り返ってみると、見晴らしの良い街並みと瀬戸内海が一望でき、
登った実感が湧いてきます
岩登りに体力を奪われながらも、お天気に恵まれ、気持ちのいい空気と
景色を味わいながら、ぐんぐん登っていきます
風吹岩では、野良猫さん達に出会いしばしの休憩…
その後、通常通るルートが、落石の為なのか通行止めに
迂回ルートは、ここ数日で踏み固められたような細い道や、
木の枝の中をくぐり抜けるような険しい道のりでした
それでも、長く一緒に働いているスタッフ同士、協力しながら、
(というよりサポートしてもらいながら)なんとか登頂できました
登頂時間は約4時間半でした
山頂では、スタッフお手製のサンドイッチをみんなでいただき、
下山にむけてパワーチャージ
下山は一気に降り、あっという間でした
登山初心者の私には、登り4時間半~5時間予定と聞いていたので、
なかなかハードなコースだなと思っていましたが、
登山経験豊富なスタッフと共に登れたので、心強くとても楽しく登れました
今の時期、自然のなかで気持ちの良い休日を過ごせることに幸せを感じ、
リフレッシュできました
また登山レポートをお届けできたらな…と思っております
VNブログ 【入院中の看護】 2020.10.10
こんにちは
動物看護師の橋本です
最近はコロナウイルスの影響で大変な毎日ですが、
予防を怠らず日々業務にあたっています。
早く終息してほしいものですね・・・
さて、今回は私が看ている神経疾患で入院される患者さんに対して
院内で行っている看護とお部屋のレイアウトをいくつかご紹介します
神経疾患で入院される患者さんは様々ですが、
その中でも1番多い病気が・・・
椎間板ヘルニア(頸部・胸腰部)です。
椎間板ヘルニアで入院する患者さんの看護に着目してご紹介していきます
まず、私たちが着目する症状として ふらつきながらでも歩ける状態
後ろ肢を引きずっており歩けない状態
四肢が動かせないor動かせるが寝たきりの状態
この3つに分類し、患者さんに合った看護とそれぞれお部屋の
レイアウトを工夫しています
≪ふらつきながらでも歩ける患者さんの場合≫
↑床材のレイアウト
ゴムマットやヨガマットを敷いています。
転倒を防止するために滑らない床材を心がけています。
また、ふらつきが強い患者さんの場合は壁に保護マットを貼ります
場合によっては、食器などにつまずいてしまったり、
ふらつきにより上手に採食が出来ない患者さんに対しては、
飲食の補助を行っています。
≪後ろ肢を引きずって歩けない患者さんの場合≫
↑お部屋のレイアウト
緩衝材(通気性が良く、柔らかい素材)を敷いています。
これを入れることで、床ずれや後ろ肢を引きずって歩いた時の
擦過傷を予防できます!
また、排泄をするたびに下半身が汚れるので定期的な清拭やシャンプーも行います
≪寝たきりの患者さんの場合≫
↑食事の補助を行っている様子です。
上半身は必ず伏せになるようにして行います。
(誤嚥を予防する為です)
体勢を自力で変えられない患者さんに対して飲食の補助
(飲水補助は3~4時間毎)と定期的な体位の変換を行います。
(体位変換は患者さんの体重や状態によって時間は様々ですが大
体3~4時間毎)
寝たきりの患者さんの場合も排泄により下半身が汚れるので清拭を行い、
身体の清潔を保ちます
ちなみにお部屋のレイアウトは歩けない患者さん同様に緩衝材を敷いています!
上記以外にも、入院のストレス軽減のため、環境整備やケア、食事の選択など、
患者さんにとってより良いものにすることはもちろん、
飼い主さんにとって家族であるペットを預ける不安を少しでも減らせるように
工夫していきたいと思っています
※写真にご協力頂いた岩崎様、ジャッキーちゃんありがとうございました