ネオベッツVRセンター(MRI・CT完備)|大阪の動物病院

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スタッフ猫通信♪                                              2012.9.24

先日、受付スタッフのお家の猫、あさりちゃんが
病院に遊びに来ました
里子になったあさりちゃんは、受付スタッフの家族となり
現在4ヶ月。。。。。
 
飼い主のいない間に近づいてみました

   怒ってる にらんでるぅ。。。

   名前を呼んでみました

    少し表情が緩んだ

調子に乗って更にあやしてみると・・・・

また表情が強ばってしまいました
   
     最終的には・・・・

     瞑想の世界へ・・・・

あさりちゃんは3姉妹
他の2匹は当センターの先生のお家と
動物看護師のお家にいます。

どの仔も先輩猫がいるお家に新米猫として加わりました
あさりちゃんはお姉ちゃん&お兄ちゃんがいます。
最初は先輩猫からの洗礼を受けた様ですが
数日で馴染んだそうです

新しい猫を迎えるとき、先輩猫と仲良くできるかは
ドキドキですが、相性が合えば、飼い主がいなくても
猫同士で遊んでくれたり、じゃれ合う姿を見ると
とても癒されますよね

    さてさてあさりちゃんは・・・・・
    飼い主さんが来たので

    ようやくスイッチが入りました
 
しかしここは病院。まだまだ緊張は抜けず・・・  

耳がピーンあらゆる情報をキャッチ中

      しばらくすると・・・・・
    
 びっしょり鼻が濡れてしまいました
  
お家ではお兄ちゃんとのびのび暮らしています

   
   あさりちゃん病院ご訪問でした

献血のご協力ありがとうございました。                                 2012.9.10

先日、当センターの献血ドナー登録犬のハイルちゃんが
献血に来てくれました
ゴールデンレトリバーの5歳の男の子です

お母さんはお忙しい中、朝の9時半に連れて来てくださいました。

          

       まずは血液検査です。採血をして・・・

    
白血球と赤血球の検査を行うためにスライドの作成です。
スライドができれば、顕微鏡へ・・・
白血球の分類わけや数の確認、大きさや、染まり具合を確認しています

    
いろんな機械を使って、約30項目の血液検査を行います。
15分位ですべての検査があっと言う間に終了。
カメラ隊はまったく追いつけず・・・・・
あれよあれよと言う間に検査が終わり、電子カルテに
データ入力となっていました

結果は・・・・身体検査、血液検査問題なし
いよいよ献血。ハイルちゃんよろしくね。
    
    
当センターの献血担当獣医師
澤木先生が首元の太い血管から抜きます。
動くと危ないので、動物看護師2名で支えて
もう1名は血液の管理を。
今日は285ml献血していただきました。
数分間じっとしているのはワンちゃんにとって
とっても大変なことハイルちゃんはとてもいい子でした
   
   
ちょっと疲れた。。。。。 でもいいこいいこしてもらったら・・・・・・
この笑顔に戻りました お疲れ様そしてありがとうございました
脳神経外科の手術に使わせて頂く予定です。
    
さあお楽しみのご褒美タイムです
   
お母さんのお話通り、喜んで缶詰を食べてくれました
一瞬でぺろり。大型犬の食べるスピードは超高速でした

     
点滴をしながら、ひと休み。お母さんのお迎えまでもう少し病院で待っててね
通常は1時間半~2時間お時間を頂いています。
    
献血にご協力頂けるワンちゃんを募集しています
条件は、体重10㌔以上の中大型犬、9才未満の健康なワンちゃんです。
興味を持って頂けた方は、病院までご連絡ください。詳細をお伝えします。
 06-6977-3000
または、HP内の献血のご案内ページ
 http://www.vr-center.net/extra/004/ をご参照くさだい。

入院看護                                                     2012.8.28

お盆も終わりましたが、まだまだ残暑きびしい毎日ですね

今回は入院看護中のひとコマを紹介します。

手術を行い約1週間入院していたチワワのしょうちゃんが
スタッフと一緒の写真撮影に協力してくれました。
入院中しょうちゃんを担当していた動物看護師と一緒に

      

            お水を飲むサポートをしているところをパシャリ

しょうちゃんはお水のトレイから自分で飲むことが
難しいので、注射器を使ってサポートしています。
誤嚥しないように少しずつ飲ませて
ちゃんと飲めているか確認しています

チワワと言えば、人気犬種の上位をキープしていますが
日本にチワワがきたのは戦後。
そして人気がでてきたのは1970年代頃から。
神経質なところもありますが、小さいのに好奇心旺盛で活発。
物覚えも良いと言われていますが・・・・

しょうちゃんは甘えん坊でとってもいい子でした
看護中も動物看護師の顔や手をなめてきて
担当の動物看護師にも懐いていました。
お母さんはシャイなんですぅ。と言われていたようですが
しっかり入院生活を送っていました


        
        ご協力ありがとうございました

暑い夏                                                       2012.8.5

いよいよ8月
暑さがピークの毎日。今年もやっぱり猛暑ですね
空の青さが濃いいなぁ

当センターの待合はガラス張り
午前中は日光がギラギラ差し込みます
日当たりが良すぎて待合はムンムンモンモン
ロールカーテンで日除けをしてしのいでいます。

そして・・・・
節電が叫ばれていますが
午前中待合のエアコンはフル稼動。
たくさん電力を使ってすいません。。。。

息づかい荒く来院するワンちゃんにも涼しさは伝わっているかな
暑さ対策バッチリで、動物用ヒエヒエを首に巻いて
来院するわんちゃんや・・・・

待合に座るとすぐに扇子であおいでもらっているわんちゃんも

みんなとっても愛されてそうだな・・・・と受付から
ほっこりしながら拝見させて頂いています

検査のためにお水をひかえて来る動物たちもたくさんいるので
暑さ対策をしてご来院ください。
待合を冷やしてお待ちしています

VRセンターはお盆も通常通り診察を行っています。

マイクロチップのお話                                             2012.7.24

マイクロチップをご存知ですか

先日、マイクロチップに関するお話を聴いてきました

当センターでは問診表を記入して頂く時に
マイクロチップが入っているかお伺いしています。

「マイクロチップって何ですか?」と聞かれることも
多々あります。
「体の中に入れる迷子札です」とお伝えすると
「そんな物入れてないです。。。。」と
おっしゃられる方も。
体の中に小さなチップを入れることに抵抗を
感じる方が多いな・・・という印象です。

マイクロチップがどんな物かというと・・・・
直径2㎜、長さ8~12㎜のガラス面で覆われた
円筒形の小さなものです。

装着は注射針より少し太い針で注入器を使って注入します。
犬や猫は首の後ろの皮膚の下に入れます。
体の中で移動することはないそうです。

マイクロチップには15桁の数字が記録されていて
専用の機械で数字を読み取ります

装着は動物病院で行ってくれます。
当センターでは装着は行っていません。
数字を読み取る機械は置いてますが・・・・

装着後はAIPOという動物の個体識別データを
管理している組織に登録します

すると・・・・
迷子になった時や災害時、マイクロチップの数字を読み取り
AIPOで登録情報を確認すると、身元がすぐに分かります

現在、犬や猫は首輪や名札に連絡先を書いて
身につけている動物たちが多数です
首輪や名札はなくなってしまうこともあるので
耐久性の高いマイクロチップを併せて装着することが
薦められています

日本ではマイクロチップを装着している
犬と猫は約3%しかいないそうです。
(平成23年調査)
欧米ではイギリス・ヨーロッパで230万頭
アメリカで100万頭とかなり普及しています。
(平成20年調査)

先月、当センターに初診で来院された動物たちも
マイクロチップを装着していた動物は18頭。
わずか8%でした。

東日本大震災後、動物たちの災害対策がより認識され
マイクロチップの普及が呼びかけられています。

今回はもしもの時に役立つマイクロチップについての
プチ情報でした

待合のイスが変わりました~                                         2012.7.8

5月から待合を少しずつリニューアルしてきました。
いよいよ完成に近づいてきました

        今日はどこが変わったかと言うと・・・・

          イスがなくなり・・・・・

あたらしいソファーが届きました
いつもお世話になっている建設業者の方があっという間に
セットしてくれました。
力持ちでなんでも作ってくれる心強い
院内整備のエキスパートです

こんな感じに完成しました
当センターは飼い主さんが利用する所には青色を使っています。
診察室入口の扉や受付のカウンターなど・・・・
待合のソファーも青色を基調としました。
青色にはリラックス効果があります
動物たちの眼も青色を感じることができるようなので
私たちと同じく青色のリラックス効果を感じてもらえたらいいのですが。。。


       
検査時間が長い当センター。長時間の待ち時間の間
少しでもゆったりと過ごして頂けたらいいな・・・と思っています

大阪で学会がありました                                            2012.6.27

6月23日(土)・24(日)大阪で獣医学関連の学会がありました。


          会場は大阪国際会議場

大きな会議場なので、同じ頃別のフロアではT-ARAという
韓国の女の子グループがコンサートをしていたようです
エスカレーターを降りていると、途中のフロアは別の
盛り上がりをみせていました

さてさて、私たちが参加していたのはWJVFという学会です。
今年で3回目。毎年大阪で開催されている大きな学会です。
市民の方が参加できる講演もあるので、来年はぜひ

今年は当センターから、小山先生・戸次先生・富永動物看護師長が
講演を行いました。

私は、富永動物看護師長の講演を聞きに行ってきました
『動物看護師のお仕事:受付~問診、身体検査』と題して
たっぷり70分間講演を行っていました

講演にあたって他の動物病院も見学し、それぞれの病院が
工夫されていることを紹介していました。

また、動物看護師は診断・治療を行う最初のスタッフということで・・・
当センターでは、まずは自己紹介から行っています。
職種を明確にし、責任持って担当させて頂くために行っています。
スタッフのお名前も覚えて頂けるとうれしいです

飼い主さんとのコミュニケーションをとることも大切な役割。
先生にはお話しづらいことを伺ったり
先生が必要とする情報を伺ったり
そして、動物たちのことをしっかり知ることは
自己のスキルアップにも繋がっている様です。

不安な気持ちで来院されている飼い主さんに
安心感と信頼感を持ってもらえるように・・・・
動物看護師は奮闘している様です

動物看護師という職種の役割がとてもよく分かる講演でした

動物看護師の会議                                              2012.6.19

先日、動物看護師の会議を見学してきました

月1回、総勢25名の動物看護師が集まって
会議を行っています。
動物看護師全員が集合する貴重な日です。

事前に議案を募り、限られた時間で有効に会議を進めています。

スタッフはそれぞれ担当している持ち場があります。
各担当から、様々な議題がでてきます

● 薬袋の記載内容についてや・・・・

● 入院動物たちの看護記録についてや・・・・

● 器具の取り扱いについてや・・・・

● センター内の清掃についてや・・・・

● 社員旅行についてや・・・・
  来月は社員旅行なのです

最後に動物看護師長が総括します。

月替わりで発表を行うこともあります。テーマは様々。
今月は、『夜間救急患者の緊急性の判断と対応について』 とか
予定していましたが、時間オーバーで来月に持ち越しとなりました

和やかに始まり、ちょっぴり叱咤激励も、そしてまた和やかに・・・
1時間半の会議は終了しました。

全員が情報を共有し、たくさんの改善点が決まりました
よりよい診療と入院看護が行えるよう、また1歩踏み出せたと思います。

仲良し4匹組                                                   2012.6.5

先日からまた仔猫たちがきています。
前回と同様、仙台からきた里子たちです。

            今回は4匹   

では自己紹介を・・・・

来た時は1番気弱そうだったのに
いつの間にかナンバーツの威厳をもつキジトラになりました
お腹の反転がチャームポイントです。

ちびっこギャングの白キジ。ナンバーワンのワンパク君です。
小さな手足でサークルの枠をスイスイ登ります
登った後は器用に下りていきます

上品なルックスの白グレー
メンズたちの中では一番控えめです。
おっきな目がいつもウルウルなので、毎日先生に診てもらってます。

唯一の女の子
メンズたちには付き合いきれないと
時々単独行動をとるマイペースなクロ……….

こんな仔猫たちを、新人動物看護師が中心になってお世話しています。
来た時から比べると3倍くらいに体重が増えました。

こんな手作り猫ハウスを作ったスタッフも・・・・
なかなかの出来栄えで、それぞれのお部屋で
みんなくつろいでいます・・・・・

遊びたい盛りのメンズたち
ケージ前に来たスタッフに遊んで~のおねだり中
みんなの手がにょきにょき
 
 
どんどんパワーアップしている仔猫たちを紹介しました

木曜日 午前中の病院は?                                      2012.5.27

当センターは、第4木曜日を除いて
木曜日の午前中は休診です

いつもバタバタしている処置室もガラ~んとしています。

            みんな何をしているかと言うと・・・・・

先生は
カンファレンスをしています。
毎週様々な症状についての意見交換や学会発表の準備等をしています。

動物看護師は
入院動物たちのお世話が落ち着いたら・・・・

退院する動物たちの準備
当センターでは入院中の動物たちの様子を書いて
退院時にお渡ししています
毎日の様子が分かるようにしっかり記録しています。
動物看護師からひと言、コメントも書いています
入院生活をがんばった動物たちへ、ささやかですが退院祝です

飼い主さんから伺った動物たちの情報もカルテ内に清書。
後で他のスタッフが見てもすぐに分かるように

こちらでは
朝ごはんが終わったのでお皿を洗ったり
センター内で使用しているたくさんのタオルをたたんでいます。
毎日3台の洗濯機をフル稼働して洗濯しています
    

そして受付は
                待合のお掃除に専念

12時過ぎになると・・・・
先生たちがボチボチセンター内に戻ってきます。
処置室にいつもの活気が戻ってきます

入院動物たちの面会はいつも通り11時から行っています
お見舞いは来て頂いても大丈夫です