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雑誌の取材を受けました 2022.9.1
最近、VRセンターが取材を受けた雑誌を紹介します🎤
🌼医療機関向け雑誌『かがやき』9月号🌼
川田代表のインタビュー記事が掲載されました。
VRセンターのページはこの様に掲載されています📚
デジタル版で閲覧可能となっております!
https://club-media.jp/kagayaki/
36~37ページがVRセンターの記事となっております。ぜひご覧ください💻
🌻動物看護専門誌『as』8月号🌻
動物病院探検隊コーナーにVRセンターが掲載されました。
全国の動物病院の面白い&珍しい特長を紹介しているコーナーに
VRセンターも取り上げてもらいました。
VRセンターの強みや力を入れて取り組んでいることが紹介されています📖🖊
例えば・・・
★元々画像診断から発展したVRセンター🏥
得意としているCTやMRIなどの断層診断について
★神経科、整形外科、眼科、腫瘍科が並行して診療を行っているからこそ
獣医師間で意見交換をしながら診療を進めれている強み
★どの診療科に紹介をしたらいいか悩ましい症状や、
単一の専門科では対応できない場合、活躍している総合診療科の存在
★可能な限り早期の受け入れ、治療を行うスタンス
★獣医師と共に重要な存在となる動物病院ケアスタッフの役割
★専門性の高い看護が行えるよう取組んでいる動物病院ケアスタッフの教育方針
などなど・・・
レクリエーションコーナーには、コロナ前に行っていた飲み会や
運動会の写真が掲載されました🍺
こんな感じの運動会のワンシーンが紹介されました📷
懐かしい・・・🎉😁
VRセンターのことがたっぷり紹介されていました😀
学会受賞報告 2022.8.24
8/21(日)令和4年度獣医学術近畿地区学会が開催されました。
今年は久しぶりに対面での開催となりました。
京都で行われ、会場からは京都タワーが!
VRセンターからは、王寺獣医師と森下獣医師が症例発表を行いました。
王寺獣医師
『後頭骨環椎癒合を伴う環軸椎不安定症のネコ3例』について発表をし、
奨励研究者褒章を受章しました✨
森下獣医師
『右腎腫瘤と後大静脈の部分切除術を実施した犬の1例』について発表をし、
優秀研究者褒章を受章しました✨
VRセンターの明るいニュースを紹介しました😀☆彡
献血 ご協力ありがとうございました 2022.8.17
毎日暑い日が続いていますね☀
病院受診も熱中症にならない様に気を配りながらの受診となり大変だと思います。
そんな中、献血に協力してくれたビースケちゃんです🐶
暑い中、朝から協力していただきありがとうございました。
今後もご協力宜しくお願い致します🍀
お盆が過ぎましたが、今年もまだまだ暑い日が続きそうですね☀
体調に気をつけながら夏を楽しみたいですね。
WJVF市民講座のお知らせ_にゃ槃経 肥満大敵! 2022.7.27
猫の肥満🙀❢
気になる市民講座があったので視聴してみました。
獣医師や動物看護師向けに、毎年夏、開催されている学術セミナー
「WJVF」の中で、市民向けに配信されている講座です。
🍙猫の肥満は❔
BCSとういうボディコンディショニングスコアで9段階で評価されます✅
チェックポイントは・・・
『ウエストのくびれ』『肋骨が触れるか』『お腹のお肉の垂れ具合や肉付き』
https://www.royalcanin.co.jp/dictionary/column/20150220
引用 ロイヤルカナン 犬と猫の栄養成分辞典
我が家の猫は・・・
写真を撮ろうと追いかけましたが、のびーでごまかされました💦💦
大きな数字が付きそうです😂😅
🍙世界の猫たちの肥満事情は❔
動物病院に来る日本の猫は、ほぼ半数が肥満らしく・・
肥満率が低いのは、イギリス 肥満率が高いのは、オランダ
というデータがあるそうです。
そこで気になるのが
🍙肥満になりやすい猫ってどんな猫❔
品種は関係なし
5~11才の活動量が少し低下した年頃の猫
避妊している♀ & ♂️
🍙家庭環境にも影響があるようです❕
60才以上のご家庭
遊んでいる時間より、ご家族とのんびり過ごしている時間の方が多い☕
ご家族の体型がぽっちゃりしている
食べているところを見ているのが好きで、ついご飯をあげすぎてしまう🥄
ご家族の認識不足
毎日一緒にると、太ってきていることに気づいていない🌚
他にも、室内飼いや単頭飼育による運動不足などがあるようです。
🍙では、どんな工夫をしたらいいのか❔
猫が楽しく、遊びながら時間をかけてご飯を食べれるグッズ
『パズルフィーダー』を紹介していました。
我が家にもありました🎵
メインフードを減らして、パズルフィーダーに入れると・・・
エネルギー消費できてるかな・・❕❔
ほとんど移動せず、ご飯がでてしまいました😅
慣れてきたら、1日のご飯を5回位に分けて
パズルフィーダーに入れてあげることもオススメしていました。
猫の食性から、ご飯は1日5回に分けて少量ずつあげることも
オススメされていましたよ。
パズルフィーダーもいろいろなタイプがあり
我が家のタイプは転がしてフードがでてくるタイプですが
前肢で出して食べるタイプもありました💡
また、ペットボトルに穴を開け、手軽に手作りできる方法も紹介していました✂🧴✂
次のお話は
🍙食事減量法
猫ちゃんの場合、運動療法での減量は難しく
必要な栄養素を摂取しつつ、摂取カロリーを減らす為に
たんぱく質と食物繊維のバランスが考えられ、さらに満腹感も感じる👍
減量用の療法食も紹介されていました🍚
健康的に減量するために、どのフードが我が家の猫に適しているか❔
主治医さんと相談してプランを立てることがポイントになるようです。
講座の最後は、先生たちの座談会コーナー😄😄
ダイエットフードへ切り替えていくポイントや
多頭飼育でも別々のフードをあげる技など
深掘りした内容が次々と紹介されていましたよ✨
🍙肥満になると
関節炎のリスクが4~5倍に増加
若い猫だと、股関節に負担がかかり、大腿骨の骨頭骨折
高齢になると糖尿病や血栓ができやすくなる
麻酔をかけた時にトラブルが起こりやすい
肥満は、生活の質が落ちることに繋がってくることがよく分かる講座でした。
我が家の猫もぽっちゃりなので、先生と相談しながら
健康的なダイエットを目指す必要があるな。。。と身に染みる講座でした💦
今回紹介した内容は、ほんの一部です。
もう少しで終了してしまいますが、
7/31(日)迄配信されているセミナーなので
視聴してみてください😺🎥
https://www.jaha.or.jp/event/festa2022/wjvf13online/
猫缶の中でのんびりするのが好きな我が家の猫でした😁🏠
受付の高橋が紹介しました。出演ピケチ🐾
CSブログ【家族動物の尿管結石】 2022.7.7
こんにちは。
動物病院ケアスタッフの福嶌です👩
今回は、私の愛猫雪虎(せつこ)が患った
『猫の尿管結石』を交えてお話ししたいと思います。
尿管結石とは、その名の通り尿管に結石がある状態のことを言います。
結石は腎臓で形成され、大きさや状況により腎臓から膀胱までの管=尿管に移動します。
正常な猫の尿管の内径は1mm以下とかなり細い管です。
この尿管に結石があると、痛みを示すことがあります💦
また、結石の大きさによっては尿管が詰まってしまい
腎臓で生成された尿が膀胱に流れず、腎臓に尿が溜まってしまう水腎症に陥ったり、
腎臓の働きが悪くなる腎不全に陥ってしまうこともあります😿
重篤な場合、死に至るケースもある病気です。
症状は様々ですが、元気消失、食欲不振、嘔吐、体重減少などが多く見られます。
診断にはエコー検査、レントゲン検査、CT検査、血液検査、尿検査
などが用いられます。
雪虎がこの尿管結石を患ったのは、約3年前です。
元々食欲旺盛な猫でしたが、ある日突然ご飯をまったく食べなくなり、
種類を変えて少し食べたと思えば立て続けに数回の嘔吐が見られました。
これは異常だと感じ病院で血液検査を行ったところ、
腎臓の数値は正常値上限の3倍近くにまで上昇しており、
CT検査にて左右尿管結石と診断されました🏥
その後手術で尿管結石を摘出し、術後の経過も良好で、
約3年が経過した現在も元気・食欲共に旺盛です😺🎵
こちらが、実際に手術で摘出した雪虎の尿管結石です👀
こんなに小さな結石に命を左右されるとは、恐ろしいですよね・・・💧
手術は当センターで行いましたが、
入院中は状態がどう変化するかも予測できず、
手術をするかどうかも非常に悩ましく、
毎日大きな不安がつきまとっていました。
そんな中で、日々接する飼い主様はこのような心境なのだと痛感しました。
当センターに尿管結石を主訴に来院される猫は多く、
ここ数年で増加傾向にあるように感じます😿
結石の原因は様々ですが、
これをしていれば予防ができるというものはなかなかなく、
診断後は状態に合わせた適切な治療が必要となります👆
当センターでの治療は主に外科手術となり、
飼い主様の入院や手術に対する不安は計り知れないと思います。
私自身、日々の業務で尿管結石の患者に携わることが多く、
自身が経験したからこそできる
食事のアドバイスや自宅での観察ポイントを飼い主様にお話ししたり、
入院中の患者には
食欲がない中でも積極的にご飯を食べてもらう工夫を凝らしたり、
少しでも少ないストレスで過ごしてもらえるよう環境づくりに工夫を凝らしたり、
ご家族と離れたことによる不安を取り除けるよう適度なスキンシップをとったりと
最大限のケアを行っています。
猫は環境変化に敏感であり、なかなか心を開いてくれない猫も少なくありません🐱🏠
患者のペースに合わせて徐々に心の距離を縮めることにより、
次第にゴロゴロ喉を鳴らし機嫌よく過ごしてくれたり、
食欲がなかった猫が食事を食べてくれるようになると、
こちらも嬉しい気持ちになります🎵
現在は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点より
入院患者の面会は原則行っておらず、LINEアプリを通して
入院中の様子を動画も交えてお伝えしていますが、
動画を見た飼い主様が『ホッとしました』、『安心しました』、『居心地がよさそう』
と言ってくださった時には更に喜びが増します😀📴
入院の際には、患者の性格や特徴、食事の好みなどを
伝えていただけると助かります。
病気や治療を乗り越えるためには決して我々の力だけでなく、
患者にとってなによりも大きな存在である飼い主様のサポートも必要なのです。
今後も雪虎との経験を活かして患者・飼い主様の心に寄り添ったケアを提供したいと
思っておりますので、少しでも疑問や不安に思うことがあれば遠慮なくお伝えください🌼
院内セミナー「消毒と滅菌」 2022.5.26
先日、多数のスタッフが参加し、院内セミナーを行いました。
新入社員が入り、約2ヶ月。
今年は14名のスタッフが入社し、院内はフレッシュな空気が流れ
活気に満ちています✨✨
新入社員が加わって、初めてみんなが集まる時間となりました。
今回のセミナーテーマは「消毒と滅菌」について!
外科病院にとって手術時の消毒と滅菌は大切な内容です。
まずはみんなでビデオを視聴🎥
視聴後はグループに分かれディスカッションタイム☺☺⏰
獣医師、動物病院ケアスタッフ、動物病院サポートスタッフ
事務局員と様々な職種のスタッフが混ざり合ったグループです。
若手スタッフが抱いた疑問に対し
獣医師やベテラン動物病院ケアスタッフが的確な回答をする💮
ディスカッション後、各グループの若手スタッフが
話し合った内容を全員の前で発表しました🎤
新入社員が発表者となるチームが多かったのですが、
言葉にして説明することの難しさを感じつつ
各グループで話し合った内容をしっかりと他者へ伝えることを
体験する機会となりました。
医療従事者として、漠然と業務を行うのではなく、
業務内容の根拠やエビデンスを理解して行うことの大切さを
再認識しました。
リモートセミナーが多くなっていますが
同じ空間でみんなで話し合い、情報共有が行える醍醐味を
久しぶりに感じました😄
VNブログ 【白内障 入院~手術 退院まで】 2022.5.16
こんにちは
動物看護師の山田です
皆さんは白内障という病気をご存じですか
人ではよく聞く病気だと思いますが、実は犬猫もなる病気なんです
当院でも年々来院件数は増加傾向にあり、ほぼ毎日白内障患者さんの
診察をしています。
そこで今回は当院の白内障の入院~手術、退院までの流れを
ご紹介したいと思います
〇まずは入院手続きから
白内障手術を受ける患者さんは、手術前日から入院していただき
手術前に眼科検査や複数の点眼を行います。
入院時に患者さんの生活スタイルや性格、既往歴などを確認させて頂きお預かりします。
〇次に術前検査です
眼球の中~外まで眼科検査を行います。
・シルマーティア試験:涙の量を測る検査
・スリットランプ検査:細い光を目に当て角膜、虹彩、水晶体等の前眼部を詳しく見る検査
・眼底検査:網膜や視神経乳頭の状態を確認する検査
・眼圧検査:眼の圧力を測定する検査
・超音波検査:水晶体、硝子体、網膜等の確認を行う検査
などを行います。
+αで全身状態の評価として血液検査、レントゲン検査も行います。
眼の検査が終わったら患者さんには入院室で過ごしていただきます
〇手術当日
朝から点眼薬を30分おきに数種類使用して目のコンディションを整えます。
点眼をしつつ手術の準備を着々と進めて行き、手術室へ
まずは麻酔をかけて、網膜電位図検査(網膜の機能を評価する検査)から行います
この検査で網膜の異常がないと判断できたら目の周りの毛刈り消毒を行い、
いよいよ手術に入ります。
白内障の手術は特殊な機械を使って目の白濁部分を取り除き、
動物用の人工レンズを入れて縫合したら手術は終了です。
※網膜の検査~手術(片眼)終了までは約2時間程かかります
白内障の手術風景(顕微鏡を使い暗い中で手術を行います)
術後は時間を決め、眼圧の測定や眼の見え方を評価します。
その結果を踏まえ、術後の眼の状態に応じて点眼薬や処置を追加します。
入院期間中の眼のケアとしては、
・定期的な獣医師による眼の検査
・時間指定の点眼処置
・眼の状態チェックと記録
・眼のケア(洗眼・清拭)などを行っています。
スタッフは24時間365日常駐しておりますので、
患者さんの異常所見が見られた場合はすぐに獣医師に報告し、
早急な対応に努めております。
手術後は視力が回復して眼に異常がないと判断できれば
術後3日目で退院です
〇退院後
退院後も点眼治療は継続して頂き、術後3か月間は眼の状態を
診せていただくために定期的に当院に通っていただきます。
以上が白内障患者さんの入院~退院までの流れです。
白内障手術は手術がゴールではなく、治療のスタートです
術後、眼の合併症はいつ起きるかわかりません。
一生涯視力を維持するためには定期的な眼科検査がとても重要です。
患者さんの眼をお守りするために、スタッフ一同しっかりサポート
させていただきますのでご不明な点がありましたらいつでもご相談ください
白内障に関する小山先生が書いたブログもご覧ください
『白内障 病気のお話ブログ』←クリックしてください
献血 ご協力ありがとうございました 2022.4.28
今月も3頭のワンちゃんが献血に協力してくれました
手術時、輸血が必要な患者さまに使わせていただきました。
少し怖がりさんもいましたが、みんないい子で、
献血に協力してくれました。ご協力いただきありがとうございました。
今後もご協力よろしくお願いします
もうすぐゴールデンウィークですね
今年は3年振りに、緊急事態宣言やまん延防止も発令されていないので
お出かけを考えている方も多いのではないでしょうか
気候もいいので、自然の中で春を満喫したいですね
VRセンターは祝日診療体制で診療を行っております。
既にゴールデンウィークの予約は、混みあってきておりますが
初診のご予約に関しては、主治医さんにご相談ください。
お散歩♪♪ 2022.4.19
先日、スタッフみんなでお散歩に行ってきました~
雨の予報になっていましたが・・暑い暑い晴天でした
お散歩の行き先は『VRセンター新病院建設予定地』
来年の秋完成予定で現在、新プロジェクトが着々と進んでいます。
新病院は、現在のVRセンターから
お散歩で行ける近隣の場所になります。
JR、大阪メトロ玉造駅と鶴橋駅の間
現在のVRセンターから約700メートル
みんなで現地見学に行ってきました
現在は、広い駐車場のこの地に、3階建ての新病院を建設します
駐車場も20台ほど設けます
図面を見ながらイメージを膨らませました
病院前は、大阪市内にしては緑豊かな広々とした公園です
土俵もありました
大阪場所の時、お相撲さんが練習をしているそうです
早速この公園でみんなでランチをしました
ここ数年、みんなでご飯を食べる機会も
なくなっていたので、久しぶりのご飯会でした。
遅咲きの桜の下で食べるお弁当はおいしかったです
どんな病院になるかなまたお知らせしたいと思います。
駐車場とペットトイレのご案内 2022.4.11
昨年より行っておりました、VRセンター駐車場工事が
先日終了しました。
病院前駐車場が整備されました
駐車枠は7台ございます
満車の場合は、病院前の道路を挟んで右側のマンション
「ユニハイム玉造」1Fにも3台ございます
VRセンターの案内板がある駐車枠をご利用ください。
ご不明な場合、受付へお声がけください。ご案内いたします。
駐車場内に、ペットトイレも新設しました
排尿時は、砂場をご利用ください。
ポールに排尿をした場合は、
ポールのボタンを押してください
お水が流れます
排泄物を流せる用の汚物流しもございます。
水に流せる紙はご一緒に流していただけます。
キッチンペーパーなど、水に流せない物は
受付までお持ちください
雨の日も快適にご使用いただけるトイレになりました